一貫生産
ご依頼~納品までの流れ
1.設計
打ち合わせでの仕様書を基に分電盤などの筐体や電気回路、配線等の図面を作成します。現在、16名体制で行っており、設計部門の強化を図っています。ご希望の船ごとの仕様に設計内容を変えることでお客様のニーズに応えています。
2.板金
図面を基に部材の切断、溶接、曲げ、組立を行っていきます。板金の最大加工サイズは2,438mmx1,219mm曲げ加工では、主に電子機器を入れる筐体は電磁波が発生しややすい為、扉の端をU字型に曲げる工夫を施しています。
また近隣の協力会社様との連携をとりながら、社内で対応できない材質、サイズも対応致します。
3.塗装
長さ7,100mm、幅3,600mm、高さ4,000mmの湿式塗装ブースで塗装を行っていきます。お客様のご希望のカラー、塗料で塗装を行うことも可能です。
※関連会社エスワイでの外注になります。
4.組立
分電盤
設計図を基にMCCB(サーキットブレーカー)やMC(電磁接触器)で構成された内部ユニットの組立てを行います。分電箱に内部ユニットを組込み仕上げを行います。
計装盤・制御盤
設計図の配置図を基に中板や扉に電気部品を配置・取付をします。回路図を基に電線の切断・皮剥・マークチューブ挿入・端子圧着を行います。端末処理をした電線を各電気部品や端子台に結線を行います。最後にネジの増し締めをし仕上げを行います。自立盤・コンソール等、多種にわたり製作いたします。
5.検査
製品を製作するうえでの最後の砦として、図面を基に完成した製品が正常である事を確認します。お客様に満足頂ける製品を届けるために各部署と連携し確認作業を確実に行っています。
6.納品(自社便)
自社トラックでお客様がご希望する納品先へ配送いたします。
7.メンテナンス
定期的なメンテナンス行い、よりよくご安心してご利用いただけるようサポートを行っています。
またご希望の方に関しては、改善工事、改造工事なども行っています。